2021年06月20日

知っておくべきお葬式の受付でのマナー

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長年繰り返されてきた葬儀という儀式の中で、葬儀のマナーというものが決まっています。その中でも、特に重視されるのが受付でのマナーです。近頃は葬儀の簡略化や縮小化が進んでいますが、まだまだ一般葬も多いです。

一般葬のお通夜では、受付が設けられていて、そこで受付を済ませることが求められます。まず、香典を用意しておく必要があります。香典袋に自分の名前を書き、お金を入れておきます。若い人の中には、香典をそのまま持参する人も多いですが、それは少々マナー違反であると見られます。

では、どうすればよいのかというと、袱紗という布で香典を包み持参することです。これは、結婚式のときにも袱紗でお祝いを包むので、覚えておいて損はないマナーです。受付で簡単に挨拶をした後に、袱紗から香典を取り出し、受付の人に手渡します。

そして、受付では記帳をする必要があります。字があまりうまくない人の場合、記帳をすることを嫌がる人がいますが、字の上手い下手はそれほど木にする必要はありません。あくまで記録として記帳を行うことから、たとえ字が下手な人であっても心込めて記帳をすれば問題ありません。

最近では、ペンなどで記帳をする機会も増えています。