2017年08月03日
生前葬に参列する際の服装のマナーとは
葬儀は亡くなってから執り行うものというのが一般的な考えですが、近年では生前に葬儀を執り行うというスタイルを選ぶ人も増えています。生前葬となれば、健在している中で行うことになるので、しんみりした雰囲気にもならず、お世話になった人に会って直接お礼を伝えることができるなど様々なメリットがあります。
しかしまだ身近な存在というわけではないことから、いざ参列する立場となった際にはマナーで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。その中でも参加者が悩むポイントとなるのは、何を着用していけば良いのかという点です。
葬儀に参列する場合には喪服や礼服を着用するのが一般的なマナーとなっていますが、生前葬となれば葬儀での故人にあたる主催者が健在ということから、平服でよいというケースが多くなっています。葬儀ほど堅苦しく考えなくても良いというメリットもあり、形にとらわれない考えをする人が生前の葬儀を選ぶということが大半となっていますが服装で悩んだ際には直接問い合わせて、主催者の意思を確認しておくようにしましょう。
もちろん平服で良いからといって、あまりに派手な服装や毛皮を使ったものは適しているとは言えません。派手すぎたりゴージャスすぎる服装は避けるようにしておき、シンプルで落ち着いていて清潔感のある身だしなみを心がけておくようにするべきです。
今後さらに身近な存在となることが予想されるので、身だしなみのマナーは頭に置いておきましょう。