2017年11月30日

最近は利用者が増えている斎場での葬儀

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斎場は、本来神道の言葉です。祭祀や儀式を行うところという意味でしたが、現在の日本では、主に葬儀を行う施設を意味するようになりました。以前は葬儀を自宅で行うことが当たり前でしたが、時代が変化し、家族形態も変わりつつある現在は、自宅の広さや様々な都合もあり、自宅以外の会場で行うことが普通になりました。

こうして葬儀の会場として使用されるようになった場所を斎場と呼ぶようになったようです。斎場は、市町村などが運営する公営の施設と、民間の葬祭業者が運営する施設に分けられます。セレモニーホールなどとも呼ばれ、最近利用者が急増しています。

葬祭業者が運営する斎場では、きめ細かいサービスが受けられることが多いようです。昔の自宅で行う葬儀では、近所の人などが手伝っている光景を見ることが多くありましたが、そういったお手伝いも不要で、宿泊施設も完備されているといった利点が多くあるようです。