2020年01月02日
葬儀のマナーや葬儀での注意点とは
葬儀のマナーや注意点として知っておくべきであることは、例えば、不幸が重なる可能性を連想してしまうような言葉は言わないことが挙げられます。重ね重ねや度々、ますますやもう一度、引続きや繰り返しなどの言葉は禁句とされています。
他に、直接的な言い方をしないように、死亡や死去、死ぬや亡くなるという言葉は、ご逝去や他界されるという表現を使うことが適切であるとされています。その他、葬儀では急死や事故死は、急なことでや突然のご不幸と言い換えましょう。
生きるや生存中は、ご生前やお元気な頃と言い換えて下さい。ちなみに、お悔やみの言葉は、葬儀の受付で、基本のお悔やみの言葉に続ける形で、お参りさせて頂きますや仏式の場合には、ご焼香させて頂きますと言うと良いとされています。
通夜を退席する際には、お持て成しに預かりました。今日はこれで失礼致しますというような言葉遣いをしましょう。参列することができなかったことを詫びる時には、あいにく仕事で遠方におりましたので、ご葬儀に伺うことができずに、失礼をお許し下さいというように言うと良いとされています。
お悔やみの言葉では、他に、安らかなお眠りをお祈り申し上げますという言い方も一般的とされています。