2020年10月06日
葬儀のマナーをしっかり頭に入れておこう
葬儀に関するマナーを正しく頭に入れておけば、急に葬儀に参列することになっても慌てずに済みます。特に葬儀の服装や身だしなみ、メイクやヘアスタイルに関するマナーを知っていなければ、故人や遺族に失礼になってしまいます。
大切な故人を落ち着いて偲ぶためにも、葬儀のマナーを守って参列しましょう。まず、葬儀に参列するときは、喪服を着用するのが社会人としての基本的なマナーです。男性はブラックスーツに白いワイシャツ、黒のネクタイと靴下、靴を合わせて参列しましょう。
女性の喪服はスーツタイプをはじめとして、アンサンブルやワンピースなど、様々なデザインが用意されています。いずれも袖丈は長袖または七分袖を選び、スカート丈は膝が隠れるくらいの長さを選ぶのが葬儀のマナーです。
また、髪が長い女性は黒いヘアゴムやバレッタでまとめて、すっきりとしたヘアスタイルで参列しましょう。もちろん、合わせる小物にもマナーがあります。アクセサリーはつける必要はありませんが、どうしても身につけたい場合は真珠のアクセサリーを選びましょう。真珠で一連のネックレスを選べば、葬儀のマナーに反する心配はありません。さらに、メイクは派手にならないように、ナチュラルなメイクをするのが基本的なマナーです。口紅はピンク系やベージュ系の色味を選び、チークやつけまつ毛などは避けましょう。