2020年12月16日
通夜に参列した際の知っておくべきマナー
社会人として生活している中で、身内以外の不幸の知らせが届いたときに通夜や告別式に参列する機会が出てきます。特に仕事関係の人や取引先の人など、仕事の幅が広がる事で参列する機会も増えてきます。そんなときに通夜に参列する際に、葬儀のマナーをしっかり把握して対応することが重要となります。
通夜自体は故人との最後の夜を過ごす儀式であり、時間としては1時間から3時間程度と短い時間で行われる事が一般的です。略礼服や礼服で参列するのがよいですが、仕事帰りなどの場合はそのままスーツなどで参列しても問題はありません。
ただし通夜に参列することを考慮して黒いネクタイに交換したり、靴下などは黒い色にしておくなど通夜に参列することを見越した服装にする事が大切です。女性の場合はスーツではなく私服でも問題はありませんが、その時のジーンズや派手な洋服などは避けて色の落ち着いた洋服を着用するようにします。
通夜は読経とともにお焼香をする流れになるので、前の人にならって行うようにします。最後に通夜振る舞いを進められた場合は、断る事はせずにいただくことがマナーです。これは参列するためにご足労いただいたことへの感謝の気持ちも込められているので、故人の供養も兼ねて断る事は極力しないようにすることがポイントです。