2021年01月27日
子供が気をつけておくべきマナー
小さな子供であっても、親族の葬儀などに参列することがないわけではありません。何が起きているのかわからない赤ちゃんを除き、物心がついている子供であれば、状況を理解して分別のある行動を取ることは可能です。そこで、子供が気をつけておくべき葬儀のマナーを紹介しておきましょう。
まず、服装に関しては親が気をつけておけば十分です。必ずしも黒に統一する必要はなく、暗い色の服装をしておけば、トレーナーでも問題ないとみなされます。特に、未就学児童の場合は制服がないので、普段着でも可能です。
小学生以上の場合、制服があればそれを着用させておけばそれで十分です。葬儀場では、冬場は冷えることもあるので、できるだけ暖かい格好をさせるようにしておきます。葬儀中はおとなしく座り、大声を出したり走り回ったりすることがないよう言い聞かせておきます。
周囲が神妙な顔をしているので、何か普段と異なることが起きているということを理解することは、小さな子供でもできます。可能であれば葬儀がどういったものであるかをわかりやすく説明するとともに、おとなしく座って動かないようにしているように言い聞かせます。子供が葬儀のマナーを学ぶ良い機会となります。