2021年05月22日
社会人になったら覚えておきたい葬儀のマナー
社会人になるとさまざまなマナーを身に付けなければなりません。そのひとつが葬儀のマナーです。もしもマナーを知らずに参列してしまうと多くの人の前で恥をかいてしまうことになります。社会人になれば仕事関係などで葬儀に参列する機会も増えてくるので、葬儀のマナーを一通り学んでおくようにしましょう。
たとえば、葬儀に関するマナーとして覚えておきたいのは服装のマナーです。葬儀に参列する際の服装は、男性女性問わずブラックフォーマルといういわゆる喪服を着用します。ブラックフォーマルは光沢のない生地で作られているという特徴があります。
よく黒いスーツなら何でも良いと思っている人がいます。一般的なビジネススーツにも黒い色のものがありますが、ビジネススーツの生地は光沢があるものが多いため、葬儀に着ていくとマナー違反になります。社会人になったら早めにブラックフォーマルを用意しておくと安心です。
そして、男性の場合は、白い無地のYシャツのほかは、ネクタイや靴下、靴、ベルトなど黒い色のもので統一するのがマナーです。女性の場合も同様で、ストッキングやパンプス、バッグといった小物は黒い色で統一しましょう。
また、暑い夏の季節でもなるべく肌の露出をしないというのが基本になっていますので、半袖は避けなければいけません。ブラックフォーマルにはオールシーズン着用できるものから夏用、冬用といったものが揃えられていますので、必要に合わせて用意しておくとよいでしょう。他にも香典や供花、お焼香など、葬儀に関する覚えておきたいマナーはいろいろありますので、マナー本などを参考にして事前に覚えておきましょう。